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損益分岐点を下げる、P/L不況時代の新戦略 | 日本経営合理化協会BOOK&CD・DVD

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第2回 
バブル期はB/S不況、今はP/L不況です。

第2回 
バブル期はB/S不況、今はP/L不況です。

バブル期は、売上高が伸びたが、在庫や土地・建物の資産が膨れ上がり、
借入金がどんどん大きくなった。借入返済に苦しむ「有利子負債増加型」のB/S不況でした。
今は状況が変わり、P/L不況の傾向が強くなってきました。
今回のキーワードは「変動費」と「固定費」。これからの企業が注意すべき点を知りましょう。
 


※ 8分17秒(MP3)

今回のキーワード:「変動費」と「固定費」 

 「変動費」とは、売上高の増減に比例して、増えたり減ったりするコストです。売上高に対する変動費を、変動費率と言います。
変動費率は、できるだけ小さくしておきたい数字です。
売上高が変わらないのに、材料価格が上がるなど、変動費が増えると、変動費率は上がり、「変動費率が悪化した。」ということになります。
 
 「固定費」とは、売上高の増減に関わらず、発生するコストです。なかでも代表的なものが、労務費や賃借料などです。
売上高に対する固定費を、固定比率と言います。
売上高が上昇しても、それ以上に固定費が上昇していれば、営業利益は悪化することになります。
 
 「変動費」と「固定費」が増えるほど、損益分岐点(収支トントン)となる売上高は上昇し、「損益分岐点売上高」が悪化してゆく、ということになります。
 

 


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経営コラムニスト紹介

古山喜章氏 アイ・シー・オー コンサルティング社長

古山喜章(ふるやまよしあき) 氏
アイ・シー・オー コンサルティング社長

1965年大阪府生まれ。89年関西大学卒業後、高級洋菓子の超優良企業アンリ・シャルパンティエに入社。
同社が年商20億円から160億円へ事業発展をたどる中、経理、人事、生産管理、広報など、主たる管理部門でのキーマンとして、成長する会社に不可欠な様々な制度導入や経営改革を先陣で指揮する。

2005年著名実力コンサルタント 井上和弘氏の経営指導機関、アイ・シー・オー コンサルティングに参画。
自身が現場実務で携わってきた、地場の小企業が全国ブランドへと急速に事業が伸びる過程での、お金・人・製造・販売…の思いがけない諸問題や解決のやり方を体系化し、企業の黒子として経営指導をおこなっている。2014年代表取締役社長に就任。
著書に、「経営者の財務力を一気にアップさせる本」がある。

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